オーダーで作るシャチハタ印鑑

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大学2年に入ってから、ワタシはサークルの副部長を任されました。
サークルはレクリエーション(→つまり、独自にゲームを作る)サークルです。
友人Nも一緒に入部していました。
ただ友人Nは、思ったよりもずっと奔放な性格で、ワタシはちょくちょくサークルに顔を出していました。だからこの頃の友人Nとは、遊ぶことはあっても、趣味が違ってきていたものです。
しかしそういう二人だからこそ、普段から違う分野の趣味でお互いを刺激し合い、うまくいっていたのかもしれません。

だからといって、友人Nも全くサークルに顔を出さないわけでありませんでした。
友人Nは巷でいろいろな種類が出てきている「シャチハタ印鑑」にとても凝っていたのです。

そして、ちょうど大学の学祭が近づいた秋のことです。
「学祭の催し、どうしますか?」
いくらレクリエーションサークルとはいっても、独自で作ったゲーム以外に他にアピールするものがなければ、このままでは頭打ちになってしまう…。
サークルで作るゲームも、この頃にはネタは枯渇していて、とても学祭でアピールするものなどなかったのです…。

すると友人Nが、
「だったら、来た人に手作りでシャチハタ印鑑を作ろうぜ。」
友人Nは独自のルートを使って、比較的きれいなシャチハタを大量に持ってきて、ゲームを楽しんでくれたお客さまに似顔絵など手作りのシャチハタ印鑑のオーダーを受け付けるお店を学祭で開いてくれました。
それは大成功でした。
「手作りのシャチハタ印鑑」が作れるお店、というところがよかったみたいです。

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